ギャラリー解説
書画
竹堂齋藤馨、行書七律(江戸時代、AD1815〜1852) |
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紙本肉筆・・縦130.5cm、横58.5cm 「竹堂」の下に、陰刻「竹堂邁種」と「字曰子徳」の落 款が押されている。齋藤竹堂は仙台の人で、名は 馨、字は子徳、号を竹堂と称し、16歳で藩校に入っ て大槻清準に学び、次いで江戸に出て増島蘭園に 学び、更に昌平黌に入って古賀トウ庵に師事し、帰 郷後再び江戸に出て下谷に家塾を開き名声を得、 仙台藩に儒臣として招かれるが、38歳で病死した 儒者である。 |