ギャラリー解説
書画
鳳林仙波太郎、行書四字(近代、AD1855〜1929)
紙本肉筆・・縦124cm、横33cm
「鳳林」の下に、陽刻「仙波太郎之印」の落款が押
されている。仙波鳳林は伊予の人で、名は太郎、
号を鳳林と称し、庄屋の長男で陸軍士官学校に
学び、連隊長・師団参謀長等を歴任して清国駐屯
軍司令官となり、日露戦争時には清国内に於け
る諜報活動に携わり、陸軍中将となった軍人で、
桂太郎(大将)・宇都宮太郎(大将)と共に、「陸軍
の三太郎」と称されている。
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