ギャラリー解説
書画
栗洲本郷房太郎、行書八字對(近代、AD1860〜1931)
絹本肉筆・・縦142cm、横44cm
「栗洲山人書」の下に、花押が書かれている。本郷栗
洲は篠山の人で、名は房太郎、号を栗洲と称し、篠山
藩剣術指南本郷貫之助の長男で、陸軍士官学校第三
期卒業後、第4師団参謀・士官学校教官・歩兵第42
連隊長等を歴任して日露戦争に従軍し、その後教育
総監本部長・第1師団長・青島守備司令官等を務めた
陸軍大将で、退役後は日本武徳会会長を務めた軍人
である。
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