ギャラリー解説
書画
栖鶴高木繁、行書十一字(近代、AD1875〜193?)
絖本肉筆・・縦133cm、横37cm
「栖鶴仙史」の下に、陰刻「高木繁之印」と陽刻「
栖鶴」の落款が押されている。高木栖鶴は香川
の人で、名は繁、号を栖鶴と称し、東京に住して
明治後半から昭和初期にかけて活躍した書家で
、明治41年の『全国書画一覧表』の中央下段に
位置する、「書之部」の最高名家欄には、河野一
鶴・海上胤平・日下部鳴鶴・中根半嶺・高林五峰
・尾形雲海・西川春洞らと共に、その名が記載さ
れているが、具体的な活動は不明である。
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