ギャラリー解説

書画

惠雨蘆田惠之助、行書四字(近代、AD1873〜1951)

紙本肉筆・・縦135cm、横33cm

「惠雨」の下に、陰刻「蘆田惠印」と陽刻「惠雨居士」

の落款が押されている。蘆田惠雨は兵庫の人で、名

は惠之助、号を惠雨と称し、16歳で小学校教員とな

り、上京して東京高等師範学校付属小学校の訓導

を務め、樋口勘次郎に学んで綴り方教育を提唱し、

帰郷して蘆田教式の国語教育を実践し、小学校国

語教育に多大な影響を与えた教育家である。


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