ギャラリー解説

書画

春篁美濃部俊吉 、行草書五絶(近代、AD1869〜1945)

紙本肉筆・・縦147cm、横c38m

「春篁書」の下に、陰刻「濃部俊印」と陽刻「春篁」の落

款が押されている。美濃部春篁は兵庫の人で、名は俊

吉、号を春篁と称し、農商務省に出仕して参事官や秘

書官を務めた後、第二代北海道拓殖銀行頭取や朝鮮

銀行総裁を務め、更に北海道水力電気社長や大東産

業社長等を歴任した、官僚の実業家で、法学者美濃部

達吉の兄である。

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