ギャラリー解説
書画
文皐内田敬義、行書七字(近代、AD1842〜1910)
紙本肉筆・・縦120cm、横28cm
陰刻「源敬義」と陽刻「字子徳」の落款が押されて
いる。内田文皐は信州の人で、名は敬義、字は子
(志)徳、号を文皐・淡水などと称し、代々の高遠
藩士の家に生まれ、藩校進徳館で学問を修めた
後、四条派の画を学び、維新後は師範学校に学
んで郷里の教壇に立つが、辞職して京都に移り、
寺社の屏風や襖に揮毫し、書画三昧の生活を送
って滝和亭らと交流した画家である。
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