ギャラリー解説
書画
六樹園石川雅望、草書神號(江戸時代、AD1754〜1830)
紙本肉筆・・縦125.5cm、横29cm
「七十翁六樹山人拝書」の下に、陽刻「六樹園」の落款が
押されている。石川六樹園は江戸の人で、名は雅望、字
は子相、号を六樹園・五老山人などと称し、浮世絵師石
川豊信の五男で、家業の宿屋を小伝馬町に営みながら、
独学で和漢の学を修め国学者として『源註余滴』を公刊
しているが、それよりも狂歌師として名を馳せ、狂歌名宿
屋飯盛の方が善く知られている。
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