ギャラリー解説
書画
雲閣宗像義彦、隷書十四字(幕末維新、AD1800〜1899)
紙本肉筆・・縦134.5cm、横65.5cm
「雲閣道人」の下に、陰刻「宗像義彦之印」と陽刻「學然
後知不足」の落款が押されている。宗像雲閣は対馬の人
で、名は義彦、号を雲閣と称し、八王子の大義寺に有る
「新藤左右助碑」(明治11年、勝海舟の題額、大槻磐渓
の撰文)や、谷中霊園に有る「赤塚権少警部碑」(阪谷朗
廬の撰文)の揮毫者として活躍した書家であるが、生卒
等詳細は不明である。
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