ギャラリー解説
書画
高橋閑鶴、行書十八字(近代、AD1830〜1901)
紙本肉筆・・縦134cm、横43cm
「閑鶴書」の下に、陰刻「一片月生海幾家門上
樓」と陽刻「閑鶴僊史」の落款が押されている。
高橋閑鶴は弘前の人で、大日本書道作振会や
泰東書道院の委員を務め、大正五年には弘前
習字会の会長となり、昭和六年に設立された「
北門書道会」の設立時メンバー(7人)の一人
で、書道の普及に尽力すること三十数年、門弟
三千人以上を数えた書家であるが、生卒は不
明である。
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