ギャラリー解説
書画
素竹岩村通世、行書四字(近代、AD1883〜1965) |
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紙本肉筆・・縦89.7cm、横30.2cm 「素竹」の下に、陰刻「岩邨通世」と陽刻「素竹」の 落款が押されている。岩村素竹は東京の人で、名 は通世、号を素竹と称し、東京帝大卒業後、司法 官として名古屋地方裁判所検事正・東京検事正・ 刑事局長・検事次長・司法次官・司法大臣等を歴 任した司法官僚であるが、開戦時の司法大臣で あったために、終戦後に戦犯指名を受けて逮捕さ れるも、無罪で釈放されている。 |