ギャラリー解説
書画
岳淵永田新之允、行書五字色紙(近代、AD1871〜1971) |
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紙本肉筆・・縦24cm、横27cm 「岳淵九十三叟」の下に、陰刻「永田岳淵」と陽刻「五龍 橋主」の落款が押されている。永田岳淵は山口の人で、 名は新之允、号を岳淵と称し、苦学して上京し国民新聞 に記者として入社し、その後初代岩国市長を務め、岩日 鉄道の建設や錦川治水に尽力し、また『小野梓』(189 7)・『赤心一片』(1914)・『錦帯橋史』(1953)等の著 作を公刊した、文筆家にして政治家である。 |