ギャラリー解説
書画
雲巣梛(中)川玄壽、行書五絶(近代、AD1847〜1914) |
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紙本肉筆・・縦138.7cm、横33cm 「柳外?人」の下に、陰刻「中川毅壽如金石」と陽刻「 柳外居士」の落款が押されている。梛(中)川雲巣は 尾張の人で、名は玄壽・毅壽、字は九如、号を雲巣・ 柳外・聴竹軒・掃石山房などと称し、回船問屋の跡取 りであるが、家業を廃して上京し、金道揺庵に師事して 篆刻を学び、南禅寺の大微禅師に入門して得度し、無 物庵などと称した篆刻家で、『掃石山房印譜』が有る。 |