ギャラリー解説
書画
翠屏青木周三、行書七絶(近代、AD1875〜1946) |
|
|
|
紙本肉筆・・縦131.5cm、横32cm 「翠屏山人書」の下に、陽刻「翠屏山人」と陰刻「 青木周三」の落款が押されている。青木翠屏は山 口の人で、名は周三、号を翠屏と称し、東京帝大 卒業後、逓信省に入り鉄道院理事を経て初代横 浜市電気局局長となり、横浜市助役から鉄道省 経理局長に転じ、鉄道次官を務めた後に第12代 横浜市長となり、市域拡張計画に基づき大横浜 形成に尽力した官僚で、横浜市神奈川区の青木 町は、彼に因んで名付けられた町名である。 |