ギャラリー解説
書画
コウ(水+黄)南關克明、行書文(江戸時代、AD1768〜1835)
紙本肉筆・・縦24cm、横34cm
「關克明」の下に、陰刻「集?字中堂」と「克明之印」の落款が押されて
いる。關コウ(さんずい+黄)南は江戸の人で、名は克明、字は子徳、
号をコウ南と称し、土浦藩に仕えた儒臣で、關其寧の養子となり、能書
家としても知られ、天保四年には『行書類纂』なる本を編集している。一
見七絶の様であるが、一字少ない27字である。或いは字忘れの七絶
であろうか。
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