ギャラリー解説蛟蛟
書画
黄虎洞手習い、陰刻自用印一顆(現代、AD2025、8、22) |
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縦横・2.9×1.2cm 南宋の朱熹の「訓學齋規」の一文から、金文で刻した 「三到」である。「到」とは専念することで、讀書に必要な 三つの心構えを言った言葉で、心を集中して良く見、口 に聲を出して讀目と言う事である。「訓學齋規」には、眼 到・口到・心到の「三到」が必要であると言う。漢文訓讀 も同じ事で、口に出して讀む音讀をしないと進歩をしない 、目だけで讀む黙讀だけでなく音讀が重要なのである。 |