ギャラリー解説蛟蛟
書画
黄虎洞手習い、陰陽刻自用印二顆(現代、AD2025、9、6) |
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縦横・2.5×2.5cm 『詩經』大雅の常武の一節に、「赫赫業業天子に嚴なる有 り、綿綿翼翼測られず克たず」と有り、其の毛傳に「赫赫 然として盛んなり、業業然として動くなり、綿綿は靚(靜)な り、翼翼は敬なり」と有る。其處で『詩經』の本文と毛傳と を彫ってみる事にし、共に戰國篆文で刻した、「赫々業々 綿々翼々」と、「盛動靜敬」とである。「赫々・・」は別として 「盛動・・」の方は、改めて「靚」の字を作字して、金文で彫 ってみる豫定である。 |