ギャラリー解説蛟蛟

書画

黄虎洞手習い、陰刻自用印一顆(現代、AD2026、1、24)

縦横・4×3cm

戰國篆文で刻した、「舍本根逐末枝」(本根を舍て末枝

を逐ふ)である。物事の本質根本をなおざりにして、枝葉

末節にばかり拘る事である。同様な意味内容の言葉とし

ては、『淮南子』泰族訓に「釋根灌枝」(根を釋て枝に灌

ぐ)と言うのが有る。


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