ギャラリー解説蛟蛟
書画
黄虎洞手習い、陰刻自用印一顆(現代、AD2026、2、11)
縦横・4×4cm
昨日の『淮南子』繆稱訓の一句に、遊び心で印文の前
句を甲骨文の細字で彫り込んでみた。「使桀度堯猶」(
桀をして堯を度らしむるは猶ほ)で、續きは印文で「以升
量石」(升を以て石を量るがごとし)である。單なる思い付
きの遊び心に過ぎない愚行である。
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