ギャラリー解説蛟蛟
書画
黄虎洞手習い、陰陽刻自用印二顆(現代、AD2026、2、14) |
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縦横・4×3cm 最近の世情、野合的様相の見え隠れする、逼塞した不安 定な政治状況、先の見えない諸物価の上昇、溜息しか出 ない日々の中で、願望とでも言う逆の言葉が頭に浮かんだ 。其處で其れを甲骨文で刻した、「政斉正財足安」と「家家 喜人人樂」(政は斉正にして財は足安ならば、家々は喜び 人々は樂しむ)である。政治が斉平公正であり財務が充足 安定していれば、家々は生活を喜び人々は人生を樂しむ 、と言う事で、政治と経済が安定して、穏やかな生活が送 れる事を願った言葉である。 |