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紫式部図 石山寺参籠図 松雲画 

紫式部石山寺参籠の図   松雲筆  絹本・着色113×36p  昭和7年6月

紫式部は源氏物語の執筆に際して石山寺に参籠したと伝えられ、瀬田川に映じる仲秋の名月を眺めた折りに物語を構想しえたという逸話を描く。画面上部に名月を配し、下方に源氏物語の構想を練る紫式部を描く。