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伊勢大輔図 橋本周延
日本名女咄  伊勢大輔  橋本周延・揚洲周延(天保9年〜大正元年 1838-1912)画 明治27年(1894) 37.4×25.2p×2枚  (部分)

能宣朝臣の孫なり奈良より八重桜を奉りければ是を題にて歌よめと仰ありければ  いにしへのならの都の八重ざくらけふ九重ににほひぬるかな

橋本周延の本名は橋本直義。号は一鶴斎・楊州などが知られる。文久から明治まで作画。歌川国芳と三代豊国の門人になり、のち豊原国周に師事する。