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大斎院選子  渡辺幾春(明治28年−昭和50年 1895-1975 享年80歳)画  約27.0p×約24.0p

 渡辺幾春は名古屋出身。9歳で名古屋の日本画家水谷芳年に師事し、大正7年(1918)23歳で第12回文展に出品した《百日紅》が初入選。美人画で実力を発揮する。中京美術院の創設者。
 賛は「うくひすのこゑなかりせは雪きえぬ/やまさといかてはるをしらまし」(『大斎院御集』2、衛門督朝忠)の歌。
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大斎院選子 渡辺幾春画