源氏物語図 朝顔 土佐光貞 絹本着彩 124×50cm

土佐光貞は土佐派19世光芳の二男。この場面は、朝顔の斎院に心を寄せる源氏に苦悩する紫の上を慰めるために、源氏は二条院に雪が積もり月も照り渡る夜、前庭に童女たちを下ろして雪まろばしをさせ、紫の上に対して朝顔の姫君、朧月夜など源氏がこれまでに関わった女性たちの人柄などを語るところ。するとその夜の夢に、今は亡き藤壺が現れ恨み言を訴える
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源氏物語図 朝顔 土佐光貞画