詠歌大概 一冊  賀茂演顕写 天保3年(1832)7月21日 27.8×19.8p

 『詠歌大概』は藤原定家の歌論書。後鳥羽院の皇子の梶井宮尊快親王に与えられたものといわれ、承久3年(1221)以降の成立とされている。
 本書『詠歌大概 秘蔵』は国書総目録には未掲載である。奥書によると 天保3年(1832)7月21日に飛鳥井家において仰せを蒙り書写したものという。架蔵には同日同人の書写になる一本も存する。






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詠歌大概 賀茂演顕写 天保三年