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長谷寺縁起文 遣唐大使中納言従三位兼行左大弁春宮大夫式部大輔侍従菅原朝臣道真執筆

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長谷寺縁起文 寛平八年二月十日 菅原道真筆 一巻 (朝陽閣集古 菅原道真長谷寺縁起文 石版 明治17年 大蔵省印刷局)

 遣唐大使中納言従三位兼行左大弁春宮大夫式部大輔侍従菅原朝臣道真が寛平八年(896)二月十日に執筆した。
 長さ10メートルを越える軸物であるが、その本文部は左右の文字の大きさをほぼ揃えて書写している。菅原道真の書写態度において均整のとれた字体からその几帳面さが窺える。






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