大原重成  天明3年−天保9年 (1783-1838)  紙本 34.0x43.3p

秋日詠七夕祝言和歌 正三位 重成/天のがは妻むかへぶねよどまずなみこすたづねに契るいくあき

大原重成は、大原重尹の養子。実父は『知譜拙記』『系図纂要』によれば、富小路貞直。母唐橋在家女。江戸後期の画家で、龍吟舎・洋々館と号する。画を松村景文に学び、和歌も能くした。
1818年(文政元)従三位に叙せられ、1822年(文政5)正三位に叙す。非参議。天保9年(1838)歿、56才。
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