![]() |
東園基雅(基長)筆 紙本・着色 江戸時代 勢田夕照/露時雨もる山とをく過きつゝ夕日のわたるせたの長はし 勢田の夕照(せきしょう)は近江八景の一つ。明応9年(1500)8月13日、近江守護六角高頼の招きで近江に滞在した近衛政家が近江八景の和歌八首を詠んだことに始まるという。 基雅の元名は基茂・基長。父は正二位権大納言基量。母は高倉永敦女。延宝3(1675)年1月5日 〜享保13年(1728)6月11日。享年54歳。 江戸中期の公卿。元禄13年(1700)年8月7日任参議。のちに正二位権大納言となる。
|