経営学史参考図書案内
Ａ.経営学説の動向を概観したものの例
（１）大澤・一寸木・津田・土屋・二村・諸井編、『現代経営学説の系譜』（有斐閣、１９８９年）
（２）Ｄ．Ａ．レン著、車戸 實監訳、『現代経営管理思想（上・下）』（マグロウヒル好学社、１９８２年）
（３）Ｈ．Ｆ．メリル著、上野一郎監訳、『経営思想変遷史』（産能大出版部、１９８１年）
B. アメリカの管理論の動向を概観したものの例
（１）Ｏ．パシケーヴィチ著、宮坂純一訳、『アメリカ経営学批判』（千倉書房、１９８２年）
（２）稲村 毅著、『経営管理論史の根本問題』（ミネルヴァ書房、１９８５年）
（３）仲田正機著、『現代アメリカ管理論史』（ミネルヴァ書房、１９８５年）
（４）経営学史学会編、『アメリカ経営学の潮流』（文真堂、１９９７年）
（５）Ｄ．ネルスン著、小林・今井・今川訳、『科学的管理の生成』（同文館、１９９１年）
（６） 同上著、アメリカ労務管理史研究会訳、『科学的管理の展開』（税務経理協会、１９９４年）
（７）Ｄ．クロースン著、今井 斉監訳、『科学的管理生成史』（森山書店、１９９５年）
（８）植藤正志著、『アメリカ経営管理の生成』（同上、１９９５年）
C.生産管理に関する学説の例
（１）Ｆ．Ｗ．テイラー著、上野陽一訳、『科学的管理法』（産能大出版部、１９６９年）
（２）島 弘著、『科学的管理法の研究』（有斐閣、１９７０年）
（３）Ｍ．ハマー・Ｊ．チャンピー共著、野中郁次郎監訳、『リエンジニアリング革命』（日本経済新聞社、１９９４年 ）
（４）Ｗ．アバナシー他著、望月嘉幸監訳、『インダストリアルルネサンス』（ＴＢＳブリタニカ、１９８４年）
（５）大内経雄著、『フォアマン制度の研究』（ダイヤモンド社、１９６３年）
（６）大野耐一著、『トヨタ生産方式』（ダイヤモンド社、１９７８年）
（７）同上監修、『トヨタ生産方式の新展開』（日本能率協会、１９８５年）
D.総合管理に関する学説の例
（１）Ｈ．ファィヨール著、山本安次郎訳、『産業ならびに一般の管理』（ダイヤモンド社、１９８５年）
（２）佐々木恒男著、『アンリ・ファヨール』（文真堂、１９８４年）
（３）Ｗ．Ｈ．ニューマン著、高宮 晋監修・作原猛志訳、『経営管理』（有斐閣、１９６９年）
（４）Ｈ．クーンツ・Ｃ．オドンネル著、大坪 檀訳、『経営管理の原則（１）・（４）』（ダイヤモンド社、１９７０年）
（５） 同上著、高宮・中原訳、『同上（２）・（３）』（同上、１９６９年）
（６）Ｅ．デール著、木川田一隆・高宮 晋訳、『経営管理』（ダイヤモンド社、１９６７年）
（７）P.E.ホールデン他著、岸上英吉訳、『トップ・マネジメント』（ダイヤモンド社、１９６６年）
（８）Ｐ．Ｆ．ドラッカー著、現代経営研究会訳、『現代の経営（上・下）』（同上、１９７１年）
（９） 同上著、野田・村上監訳、『マネジメント（上・下）』（同上、１９７４年）
Ｅ．動機づけに関する学説の例
（１）Ｆ．Ｊ．レスリスバーガー著、野田・川村訳、『経営と勤労意欲』（同上、１９６５年）
（２）Ｇ．Ｅ．メイヨー著、村本栄一訳、『産業文明における人間問題』（日本能率協会、１９５１年）
（３）Ｆ．ハーズバーグ著、北野利信訳、『能率と人間性』（東洋経済新報社、１９７８年）
（４） 同上著、 同上訳、 『仕事と人間性』（同上、１９８１年）
（５）Ａ．Ｈ．マズロー著、小口忠彦監訳、『人間性の心理学』（産能大出版部、１９８４年）
（６）Ｄ．マグレガー著、高橋達男訳、『企業の人間的側面』（同上、１９８４年）
（７）Ｐ．Ｇ．ユーレンハマー著、阿部・亀田訳、『人間主義の経営』（ダイヤモンド社、１９８３年）
Ｆ．経営組織に関する学説の例
（１）Ｃ．Ｉ．バーナード著、山本・田杉・飯野訳、『新訳 経営者の役割』（ダイヤモンド社、１９６８年）
（２）Ｈ．Ａ．サイモン著、松田・高柳・二村訳、『経営行動』（同上、１９６８年）
（３）マーチ・サイモン共著、土屋守章訳、『オーガニゼーションズ』（同上、１９８０年）
（４）ローレンス・ローシュ共著、吉田 博訳、『組織の条件適応理論』（産能大出版部、１９７７年）
（５）北野・津田編著、『マトリックス組織の編成と運営』（ダイヤモンド社、１９８１年）
（６）Ｊ．ガルブレイス著、梅津祐良訳、『横断組織の設計』（同上、１９８０年）
（７）Ｏ．Ｅ．ウィリアムソン著、浅沼・岩崎訳、『市場と企業組織』（日本評論社、１９８０年）
（８）Ｍ．ウェーバー著、世良晃志郎訳、『支配の諸類型』（創文社、１９８３年）
（９） 同上著、 同上訳、『支配の社会学（J）（K）』（同上、１９８２年）
（１０）Ｊ．Ｋ．ガルブレイス著、山本七平訳、『権力の解剖』（日本経済新聞社、１９８４年）
Ｇ．株式会社に関する学説の例
（１）バーリ・ミーンズ共著、北島忠男訳、『近代株式会社と私有財産』（文雅堂銀行研究社、１９６６年）
（２）Ｒ．Ａ．ゴードン著、平井・森訳、『ビジネス・リーダーシップ』（東洋経済新報社、１９５４年）
（３）北原 勇著、『現代資本主義における所有と決定』（岩波書店、１９８７年）
（４）深尾光洋・森田泰子著、『企業ガバナンス構造の国際比較』（東洋経済新報社、１９９７年）
（５）Ｍ．Ｊ．ロー著、北條・松尾監訳、『アメリカの企業統治』（同上、１９９６年）
Ｈ．経営戦略に関する学説の例
（１）Ａ．Ｄ．チャンドラー著、三菱経済研究所訳、『経営戦略と組織』（実業の日本社、１９６７年）
（２） 同上著、鳥羽・小林訳、『経営者の時代（上）（下）』（東洋経済新報社、１９８０年）
（３） 同上著、阿部・川辺・工藤他訳、『スケール・アンド・スコープ』（有斐閣、１９９６年）
（４）Ｍ．Ｅ．ポーター著、土岐・中辻・服部訳、『競争の戦略』（ダイヤモンド社、１９８５年）
（５）Ｅ．Ｔ．ペンローズ著、末松玄六訳、『会社成長の理論』（同上、１９６２年）
（６）土屋守章著、『企業と戦略』（日本リクルートセンター出版部、１９８４年）
（７）河野豊弘著、『現代の経営戦略』（ダイヤモンド社、１９８５年）
（８）石井・奥村・加護野・野中著、『経営戦略論（新版）』（有斐閣、１９９６年）
Ｉ．経営の国際化に関する学説の例
（１）Ｓ．ハイマー著、宮崎義一編訳、『多国籍企業』（岩波書店、１９７８年）
（２）ストップフォード・ウェルズ共著、山崎 清訳、『多国籍企業の組織と所有政策』（ダイヤモンド社、１９７６年）
（３）Ｒ．バーノン著、霍見芳浩訳、『多国籍企業の新展開』（同上、１９７３年）
（４）佐藤定幸著、『多国籍企業の政治経済学』（有斐閣、１９８７年）
（５）宮崎義一著、『現代資本主義と多国籍企業』（岩波書店、１９８７年）
（６）竹田志郎著、『多国籍企業の支配行動』（中央経済社、１９７６年）
（７）中村久人著、『経営管理のグローバル化』（同文館、１９９１年）
（８）吉原英樹編著、『日本企業の国際経営』（同上、１９９５年）