Webブラウザの文字表示

Webブラウザで文字化けを発生させる

Webブラウザで強制的に文字化けを起こさせる方法を知っておくことはたいへん教育的である。 文字化けが発生した時の回避方法を知ることでもある。

ただし、Webページで文字化けが発生するのは作成者の責任であって、閲覧者の問題ではない。 Webページ作成において、文字化けが発生しないように記述することは基本中の基本である。

以下のようにして、Webブラウザの既定の文字符号化を変更して「なぞの言語」に固定する。

こうのようにしても、Webブラウザでの表示で文字化けしないWebページであれば、ページ作者がページ作成に際して適切な配慮を行っていることがわかる。 文字化けしてしまったのであれば、webページ作者の姿勢に基本的な問題があることになる。

作者が多くの人に閲覧してもらいたいと考えるのであれば、文字化けしないような配慮をすべきだということだ。

Webページの内容を保存する

IEでは、閲覧しているWebページの文字情報を文字符号化を指定して保存することができる。 [ファイル]-[名前をつけて保存]で、「ファイルの種類」を『Webページ,HTMLのみ』とし、「エンコード」を『なぞの言語』として、デスクトップに保存してみよう。

演習 どのような文字情報として保存されたかを確かめてみるにはどうすればよいだろう。 Webページの文字内容を適切に保存できることはたいへん教育的である。
演習 Firefox、Chrome、Safariでも、閲覧しているWebページの文字情報を保存できる。 実際に実行しなさい。
演習 Firefox、Chrome、Safariでは、しかしながら、Webページの文字符号化を指定して保存することはできない。 では、どのような文字符号化で、どんな改行コードで書かれているか知るにはどうすればよいだろうか。

Webページはそもそもどう書かれているか

IEで、[表示]-[ソース]から、閲覧しているWebページのテキストを直接表示させることができる。

演習 そのWebページはどのような文字符号化で、どんな改行コードで書かれているのだろうか。