JavaScriptで計算させる

ユーザが入力した文字列を表示したり、入力した数字を使って計算させてみましょう。 たとえば、次のようなHTMLファイルを書いてみましょう。

<html>
<head>
<title>JavaScriptで計算させる</title>
<script type="text/javascript">
var st = prompt("文字列を入力してください");
document.write("あなたが入力した文字列は 「" + st + "」でした。" + "<br />");
alert("今度は計算してみましょう。数値は半角の整数で入力してね!");
var a = prompt("a + b を計算します。aの値を入力してください");
var b = prompt("b の値を入力してください");
document.write("入力  a = " + a + ":  b = " + b + "<br />");
document.write("a + b = " + (parseInt(a) + parseInt(b)) + "<br />");
document.write("a - b = " + (parseInt(a) - parseInt(b)) + "<br />");
document.write("a × b = " + parseInt(a) * parseInt(b) + "<br />");
document.write("a ÷ b = " + parseInt(a) / parseInt(b));
</script>
</head>

<body>
</body>
</html>

prompt(引数) は、『2重引数符 (") で挟んだメッセージを引数としてメッセージを表示し、ユーザからの入力文字列を取得』する関数、parseInt(引数) は、『引数で文字列を渡すと数値に変換する』関数である。 上の例では、入力文字列を変数var で宣言) a と b に格納し、これを parseInt(a) と parseInt(b) で数値に変換してから、計算させている。

問題1: 上のHTMLファイル(ファイル名 sample3.html)を書きWebページとして読み込んで、Javascriptを実行してみなさい。