クロス集計(ピボット表/データパイロット)
アンケートなどで得られたデータに対するクロス集計を、ピボットテーブル機能(Ecelでの呼び方)またはデータパイロット(OpenOffice での呼び方)機能を使う。
ポイント
- クロス集計(cross tabulation)とは、与えられた表データのうち、2つないし3つ程度の項目に着目し、1つ(ないし2つ)の項目を縦軸に、もう1つの項目を横軸に置いて表を作成すること。
- Excelではピボットテーブル(pibot table)機能、OpenOfficeではデータパイロット機能を使ってクロス集計ができる
利用する機能
機能 | メニュー | 意味 |
---|---|---|
ピボットテーブル* | [データ] [ピボットテーブルとピボットグラフ レポート]*)**) | ピボットテーブルを、ピボットテーブル ウィザードを使って作成する。 |
*): MacintoshのExcellでは[データ][ピボットテーブル レポート]
**): OpenOfficeでは[データ[データパイロット]
ここで利用する表データ:ad_step06.xls
注意: Webブラウザ内で開かないで、一旦ダウンロードしてファイルとして保存してから、そのファイルをOpenしてください。
課題
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データの個数・性別 性別 年齢 女|男|総計 1 |2 |2 - さらに、各アンケート項目AからCについて、10歳ごとに男女数を表示したピボットテーブル
データの個数・性別 性別 結果 年齢 女|男|総計 A 1-10 2|2|4 11-20 3|5|8 21-30 2| 5|7 31-40 2|2|4 41-50 5|2|7 51-60 2|7|9 61-70 1|3|4 A 計 17|26|43