第3回 統計の計算をしてみよう(関数の使い方) |
関数を用いることにより、複雑な計算を簡単に実行できる。 Excelには多くの関数が実装されており、新しいバージョンが発売されるたびに追加されている。
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関数 | 機能 | ||||||||||||||||
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SQRT | 平方根を求める。 | ||||||||||||||||
SUM | 合計を求める。 | ||||||||||||||||
AVERAGE | 平均(算術平均)を求める。空白セルは除外される。 | ||||||||||||||||
MAX | 最大値を求める。 | ||||||||||||||||
MIN | 最小値を求める。 | ||||||||||||||||
MEDIAN | 中央値を求める。 | ||||||||||||||||
STDEV.S | 標準偏差(n-1で割る方、標本調査で用いる)を求める。古いExcelでは STDEV。 | ||||||||||||||||
STDEV.P | 標準偏差(nで割る方、全数調査で用いる)を求める。古いExcelでは STDEVP。 | ||||||||||||||||
ROUND ROUNDUP ROUNDDOWN |
指定桁で丸め処理(四捨五入、切り上げ、切り捨て)。 例:=ROUND(A1,0)
セルの書式設定(数値)で指定した場合は、表示上四捨五入されるだけであり、値は四捨五入されていない。 一方、ROUND関数を使うと、値そのものが四捨五入される。 ROUUND関数とセルの書式設定(数値)の併用は避けた方が無難。 |
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ABS | 絶対値。 | ||||||||||||||||
COUNT COUNTA |
数値データの数、または、空白セル以外のデータの数を数える。 | ||||||||||||||||
COUNTIF | 指定した条件を満たしたデータの数を数える。 例:=COUNTIF(A1:A10,>=10) A1〜A10の中で10以上の数値データをもつものの数 |
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IF | 指定した条件の時だけ、特定の処理をする。 例:=IF(A1=0,A1+4,A1*2) A1が0ならば、A1+4を実行する。そうでなければ A1*2を実行する。 |
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RANK | 順位を求める。 | ||||||||||||||||
TODAY | 今日の日付を求める。 | ||||||||||||||||
PHONETIC | セルの「フリガナ」を参照する。 |
「経デ入3-20124xxx.xlsx」をダウンロードし、実習すること。
電子メールで受け付ける。必ず大学のメールを利用し、科目名・履修時限・学籍番号・氏名を明記すること。