第4回 オートフィルと絶対参照


今回の内容
  1. オートフィルと絶対参照

  2. 課題提出



1.絶対参照とは?
  1. 数式をオートフィルするとき、数式に含まれるセルの行番号(右方向にオートフィルする場合は列アルファベット)が自動的に変更される(相対参照)。

  2. これは、ありがたい機能だが、「余計なお世話」ということもある。

  3. そんなときの救世主が絶対参照。絶対参照にすると、オートフィルをしても行番号(右方向なら列アルファベット)が固定される。

  4. 数式中のセルを絶対参照にするには、F4キーを使うと便利。F4キーを押すと、押すたびに次のように変化する。

    D1 → $D$1 → D$1 → $D1 → D1


     ●行番号を固定するときは、F4を2回押して D$1 のように行番号の前に $ が入るようにする。(大部分はこれ)

     ●列アルファベットを固定するときは、F4を3回押して $D1 のようにする。

     ●行番号も列アルファベットも固定するときは、F4を1回押して $D$1 のようにする。

    一般的には、「$D$1」しか使えない人がとても多い。



  5. 絶対参照を使った場合は、Ctrl + Shift + @ で、表示を数式に切り替えて、正しい参照ができているか必ず確認すること。





 「経デ入4-20124xxx.xlsx」をダウンロードし、実習すること。

経デ入4-20124xxx.xlsx(右クリックして「対象をファイルに保存」)


電子メールで受け付ける。必ず大学のメールを利用し、科目名・履修時限・学籍番号・氏名を明記すること。

ono@ic.daito.ac.jp



2. 課題提出
  1. 実習に使った「経デ入4-20124xxx.xlsx」を自分の学籍番号にあわせてファイル名の xxx の部分を書き換えて保存し、Excelを 閉じる。

  2. そのファイルを、期限内に DB manabaの「レポート」の第4回提出のところに提出する。
  3. 提出期限は次の日曜日の23:55。何らかの事情で提出できなかった場合はメールで連絡すること。