《臺北零話》

《2006年・4月》

ネオン 4月20日(木)

 無事台湾到着いたしました。ネオンの台北は何処か懐かしい色です。 明日からぼちぼち勉強します。ちなみに季節は夏ですね。

果物 4月21日(金)

 今は果物が一番美味しい季節です。蓮霧、枇杷、香瓜、もうすぐ西瓜です。

テキスト 4月22日(土)

 国語日報社のテキストは大変難しい。去年の北京外国語大より難しい。簡単なクラスを要求したが、結局2上であります。中国語を話さなければ申し込みが出来ず、話せばこうなる。一体どうしたらよいのやら、このクラスについてゆけるのか不安です。

メンバー 4月22日(土)

 中国語クラスのメンバーは3人、インドネシアの華僑のおっちゃん、亡命チベット仏教のラマ教のお坊さん、それと神主の小生、すごいメンバーです。やるぞ、中国語、でももう疲れた。

ニュース 4月23日(日)

 此方のニュースはあいかわらず面白い。この数日テレビをにぎ合わせているのはセクハラ問題です。
 一つは、藍色の国会議員が若い女の子とエッチして孕ませ、更にそれを堕胎させたと言う事件で、娘の父親や友人が訴え、堕胎した医者も登場し、三人で泥仕合の罵り合いです。
 もう一つは、有名大学の老教授が何人もの女子学生にセクハラした事件で、これも多数の学生が登場してかまびすしいです。
 こちらのニュースは飽きません。三文記事がこれでもかこれでもかとどぎつく流します。 蛇にかまれて死んだ人のニュースも有りましたが、そんなのはすぐ忘れられ、エロ話が多い。

ダイエット 4月24日(月)

 30才のスチュワーデスが痩せ薬を飲んで死亡しました。 高級中国料理の材料、燕の巣を食べると肝臓に負担を与えるそうです。

人民幣 4月25日(火)

 国民党購買部がグッズを中国の人民幣で売っていた(中国からの観光客が結構台湾に来ているみたいです)のが発覚し、法律違反の違法行為だと問題になっており、両岸の貨幣制度を崩壊させるつもりかと、政治問題化してきています。
 この間までは国民党の馬主席が民進党の陳総統を色々攻めていましたが、昨日からは謝罪記者会見が多くなりました。

テレビドラマ 4月26日(水)

 今「草山春輝」というドラマにはまって毎晩見ています。 これは30年ほど前の陽明山(草山)にすむ老夫婦と四人の息子とその嫁たちの家族話で、 三男の恋人が東呉大学の英語学科生であるため、東呉大学がしょっちゅう登場します。 しかも台詞が中国語と台湾語が半分づつくらいで、時たま日本語の台詞(おばさん、おじさん、など)が登場し、面白いです。
 確かに30年前はこんな感じだったなあと、懐かしくはまって見ています。黒松サイダーのビンのラベルも懐かしいです。

夜の蝶 4月30日(日)

 本日、夜の小姐達がデモをしました。彼女たちの要求は 「夜の交際を罪にするな」「夜の交際の自由を認めろ」と言うものです。いやはや、夜の蝶のパワーはすばらしい。 小生は思わず「加油、加油」と声をかけてしまいました。


[戻る]