1998.5.16 に更新しました


第11段 市は

本 文

■第一一段■ 市は、 辰の市。 里の市、 海柘榴市。大和にあまたある中に、泊瀬に詣づる人のかな らずそこに泊るは、「観音の縁のあるにや」と、心ことなり。 をふさの市。 飾磨の市。 飛鳥の市。

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Copyright (C) 1997 Toshihiro Hamaguchi