1998.5.16 に更新しました


第14段 淵は

本 文

■第一四段■ 淵は、 賢淵は、「いかなる底の心を見て、さる名をつけけむ」とをかし。 勿入りその淵、誰に、いかなる人の、教へけむ。 青色の淵こそをかしけれ。蔵人などの具にしつべくて。 隠れの淵。 稲淵。

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Copyright (C) 1997 Toshihiro Hamaguchi