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Apacheについて 壱

はじめに
 httpサーバといえば、やっぱりApacheですよね。
 ということで、いきなり話を進めさせていただきます。

Apacheのダウンロード
 Window版のApacheを利用したい場合は、まず、Apache Software Projectサイト内にあるMicrosoft Windows での Apache の使用ページにアクセスしましょう。
 UNIX環境で生まれ育ったApacheをWindows環境で利用するためのイロハが書かれていて、とても便利です。

 さて、Windows版Apacheを入手するには、同サイト内にあるIndex of /dist/httpd/binaries/win32にアクセスします。
 そこから直接ダウンロードしても構いませんが、一応、近くのミラー・サイトからダウンロードして下さいということですので、適当なサイトを選んでからダウンロードさせて頂くことにしましょう。
 2002年11月現在の最新安定版は、Version 2.0.43です。
 ダウンロードリストの中から、以下のパッケージのいずれかをダウンロードし、適当な場所に置いておきます。

apache_2.0.43-win32-x86-no_ssl.exe
apache_2.0.43-win32-x86-no_ssl.msi

 どっちでも構いませんが、.msiの方が軽いようです。

Apacheのインストール

exeファイル

msiファイル
 ダウンロードしたapache_2.0.43-win32-x86-no_ssl.exe、あるいは、apache_2.0.43-win32-x86-no_ssl.msiのアイコンをクリックすると、インストール・ウィザードが立ち上がります(↓下図)。

 Next >>ボタンをクリックすると、Licnece Agreementが表示されます。
 同意できるならば、I accept the terms in the license agreementの方にチェックをつけてから、再び、Next >>ボタンをクリックします(↓下図)。

 次に、Read This Firstが表示されます。
 ここには、Apacheについてのいろいろな情報が書かれています。
 よろしければ、Next >>ボタンをクリックします(↓下図)。

 次のServer Informationについては、Network DomainとServer Nameの欄に、localhostと入力しておきます。
 何か入力しないと先に進めませんので、ご注意ください。
 実際に、インターネットに接続して、サイトを立ち上げる際は、xxx.comとか、xxx.netといったアドレスを入力しなければなりませんが、ここでは、とりあえず、ローカル・ホストのみで稼働させますので、localhostで構いません。
 そもそも、インターネットに繋がっていなくても結構です。
 また、Administrator's Email Addressには、自分のメール・アドレスを入力しておきましょう。
 以上の設定はインストール後に簡単に変更できます。
 終わったら、Next >>ボタンをクリックします(↓下図)。

 次に、Setup Typeです。
 Typicalのままで結構ですので、Next >>ボタンをクリックしましょう(↓下図)。

 Destination Folderは、デフォルトでは、C:\Program Files\Apache Group\となっています。
 インストール・フォルダをとくに変更するつもりがなければ、Next >>ボタンを、また、Change...ボタンをクリックして下さい(↓下図)。

 以上でインストールの準備が整いましたので、よろしければ、Installボタンを、設定を変更したければ、< Backボタンをクリックすれば、以前の画面に戻ることができます(↓下図)。

 インストールが完了すると、以下のようなウィンドウが表示されますので、Finishボタンをクリックして下さい(↓下図)。

 これでインストールは完了です。