「否定応答表現の「いえ」「いいえ」「いや」について」(冨樫(2003))

〈要旨〉
 本発表では、否定応答表現「いえ」「いいえ」「いや」の振る舞いを概観する。
 各形式が用いられる現象を確認した結果、(a)「いえ」と「いいえ」は機能の異なる別の形式である、(b)「いや」はどのような否定にも用いることができる、という二点が明らかになった。また、心内の情報処理の側面から見れば、「いえ」と「いや」がより広い意味での情報の処理と関係があり、「いいえ」は狭い意味での「情報そのもの」の処理と密接に関わっていることが指摘できる。


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