2015年度板橋校舎
後期「情報科学(インターネットの仕組み)」レポート(2)
期日、期日と表紙
- [提出場所]
- [期日]2016年1月12日教室にて
- [期限外]:3号館4階経営学科事務室に15日までに
- [レポート表紙]:指定の表紙をつかう
- ただし、剽窃(盗用)を行っていない旨の署名と日付を自筆で書くこと。
- [注意]:レポートを書くのを理解した上で書いてください
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- 参考資料については書誌情報を正確に列挙した上で(文献番号を[1],[2],[3],..などのように付ける)
- Web資料では、URLだけでなくページタイトルも必ず明記する
- 本文中の何処でどの資料をどのように利用したかを明記されていることが達成されるように文体を工夫
- 活字の大きさや見出しなどにも配慮した美しい文書として最善を尽くす
- [分量] 標準的な10pt〜11ptのフォントを使ったA4印刷で3枚以上。
課題
AI(人工知能)についてはさまざまな議論がある。 ビジネスでは日本の労働人口の49%が人工知能やロボット等で代替可能にに代表されるように人の仕事・作業がAIによって取って代わるという予想がある。
一方、 技術としてAIを単純に利用・開発する考えには警鐘が鳴らされている。 物理学者のStephen Hawkingの映画 「トランセンデンス」に対する指摘は有名だ: Stephen Hawking: 'Transcendence looks at the implications of artificial intelligence - but are we taking AI seriously enough?' 『生命論理』について現実的な問題が既に発生している現状を踏まえると、AIがその言葉通りに、人から自律した知性を有する存在となった場合(その可能性についていくつかの議論がある)、人の尊厳を脅かすことになるかもしれないという指摘は空夢事として排除できない。 AI倫理という問題であり、広範な議論が始まろうとしている。
AIは現在の社会や人のありようにどんな問題を提起するのか、社会・人はAIにどのように備えるのか、あるいは受容限界があるのかなど、AI倫理についての議論を調査し、その代表的な考えを「複数」紹介しなさい。
次いで、自分の考えをそれらの立場・考え方と対照させながら検討しなさい。