白銅鷄心形湖州鏡（北宋時代、AD960〜1126）

縦長10.7cm、横長8.5cm、厚さ0.3cm

北宋湖州鏡の一種である。発掘物のため錆び

がひどく、外部の青錆びのみならず、内部も灰

色錆びてぼろぼろしている。同形の湖州鏡が

出土していれば、恐らく長方形の枠の中には、

「湖州」の銘文が鋳られているはずであるが、

残念なことに錆で判読出来ない。