ギャラリー解説
白銅器
白銅車鸞(戰國末期、BC375〜256) |
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総高17.7cm、足高7.9cm、外輪径9.7cm、 内輪径7.6cm、内輪厚4.6cm、 足縦長3.7cm、足横長4.3cm 車鸞とは君主や天子の乗る馬車の、馬 を繋ぐ横軸と左右の枠とが交差する部 分に、上向きに取り付ける鈴の一種で、 当然左右一対ものである。本品は、一個 に過ぎないものの、戦国末から漢初にか けての白銅の車鸞であるが、残念なこと に外輪の半分(画像左側)が破損し、そ れを赤銅で補い錆を付けた補修品であ る。 |