ギャラリー解説

青銅器

青銅塗金象嵌在銘帯鈎(戦国時代、BC476〜256)

長さ16.7cm、在銘、「臣某永年」

全体が青錆びに覆われているので、塗金の跡は微かに窺われる程度であり、折角の象嵌も本来のトルコ石は總

て失われている(中央の山形部分の両左右の、凹んだ部分が象嵌されていた所)が、帯釦部分の文字四字(但

し右下の一字が不明)だけは、十分に判読出来る。


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