ギャラリー解説

青銅器

青銅虎文半環形鉞(西周時代、BC1050〜771)

全長19.7cm、横幅14.5cm、刃幅4.3cm

時代的には西周初期の武器である。殷代の湾

刀と周初の斤(斧)とが合体した形で、刃の部

分に虎紋様が有る。1967年に甘肅省霊台白

草坡から出土した同型の品が、現在甘肅省博

物館に所蔵されている。


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