ギャラリー解説

青銅器

青銅虎鎮(前漢時代、BC206〜AD25)

径7cm、高さ4cm

天子の玉座の敷物が捲れあがらないために、敷物

の四隅の重しとして漢代に使用されたもので、本来

は四つ一組である。写真では、中央の奥の盛り上が

った部分が虎の頭に当たる。同じ用途のものとして

は、その形態により傅山鎮・亀鎮・駱駝鎮等がある。


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