ギャラリー解説

青銅器

新銅錢五種(王莽時代、AD9〜23)

上段左・・大泉五十、径2.8cm

上段右・・布泉、径2.5cm

下段左・・貨泉、径2.3cm

下段中・・貨泉并銭、径2.6cm、厚0.3cm

下段右・・小泉直一、径1.5cm

前漢から後漢に移行する時期に、王莽が鋳

造した貨幣である、下段中の貨泉并銭は、

貨泉を二枚張り合わせた程の厚みを持ち、

日本ではその形状から「餅貨泉」と称す。


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