ギャラリー解説
黄銅器
清銅錢十世十種(清時代、AD1644〜1911) |
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径2.7cm〜1.9cm 大きさは様々であるが、清代十朝歴代の銅銭で、背面には満字が鋳込まれている。 上段左より順治通寶(1644、四川寳川局)・康煕通寶(1662、戸部寳泉局)・雍正通寶 (1723、江蘇寳蘇局)・乾隆通寶・(1736、浙江寳浙局)・嘉慶通寶(1796、戸部寳泉局) の五種は2.7cm径の普通の大きさであり、下段左より道光通寶(1821、戸部寳泉局)・ 咸豊通寶(1851、福建寳福局)・同治通寶(1862、浙江寳浙局)・光緒通寶(1875、戸部 寳泉局)の四種はやや小さい2.1cm径であるが、下段右端の宣統通寶(1909、戸部寳 泉局)は通称「豆錢」と言われる小型の1.9cm径である。 |