ギャラリー解説

青銅器

三國(蜀)銅錢二種(三國時代、AD221〜263)

直百五銖錢・径2.7cm、定平一百錢・径1.7cm

直百五銖は劉備が益州牧を領した後漢の獻帝

の建安十九(214)年から、蜀の地で鋳造され出

した銅銭で、「直」は「値」と言う意味である。また

定平一百は、後主劉禪時代に造られたもので、

現在の四川地区から集中的に出土している。


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