ギャラリー解説
青銅器
後漢銅錢(五銖)四種(後漢時代、AD25〜220) |
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上段左・・小五銖錢、径1.1cm 上段右・・磨郭五銖錢、径1.8cm 下段左・・五銖錢(背上有星文)、径2.5cm 下段右・・延環五銖錢、径2.6cm 後漢の五銖錢は、光武帝の建武十六(40)年 から鋳造され出すが、前漢に比べてやや薄く 且つ軽く、「五」の文字が前漢の直線的な様に 比べてより曲線的である。ほぼ200年間に渉 る後漢時代は、この五銖錢が一般的に流布す るが、末期の獻帝初平元(190)年には、董卓 が小銭を鋳造している。 |