ギャラリー解説

白銅器

白銅四乳四魚文鏡(魏晋南北朝時代、AD220〜588)

直径10.2cm、厚さ0.3cm

四乳の間に四魚を配した紋様の鏡で、錆びてはいる

が、外縁部分や紐の作りには後漢時代の様相が窺

えるものの、全体の構図が後漢とは些か異なる。因

って、後漢に近い魏晋南北朝期の品と推測される。


[ギャラリー一覧へ戻る]